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DIY 机 その5(完成編)

DIYで机を作るシリーズの完成編です

「はじめての机作り」がついに完成しました。

 2020年1月20日にホームセンターで2x4材やパイン集成材を購入し、シンプソン金具のビギナー向けDIYキットも購入して着々と進めていたDIYでの机作りですが、やっと組み立てを完了しました。がたつきなどもなく、まずまずの仕上がりに満足しています。

 

 

 

 作業動画を撮ろうとiPhone8で動画を撮影したのですが、完成するまでの途中でバッテリーが切れてしまい、最後の完成まで撮れていなかったので、写真をスライド形式で流す動画にしてみました。

 ちなみにiPhoneは8の64GB、撮影前に充電をしてほぼ満充電の状態で、ビデオ設定は1080p HD/60fps、フォーマットは互換性優先にして、約2時間55分の撮影ができました。

 出来上がったファイルは約28.6GBのMOVファイルとなりました。

 作成した動画は、この約28.6GB、約2時間55分の動画から、Windows10標準の「フォト」でビデオからフレームを作成する「写真の保存」を使ってjpg画像を切り出し、「ビデオエディター」で編集しました。

 動画というよりスライドショーですね これは。

 今回も三脚としてつかったのは、100均Seriaさんのものでスマホ三脚スタンド」です。


シンプソン金具で作るワーキングテーブル

 

今回の作業を経験して

 計画段階では、2x4材やパイン集成材をホームセンターで買ってきて、シンプソン金具のビギナー向けDIYキットを使えばチャチャっとすぐに出来上がるだろうと思っていましたが、いざ材料を揃えて作業を始めると、当初考えていた以上の作業が必要であったり、あると便利な工具などがわかりました。

 

作業を進めてわかったこと

 DIYを経験したことがある方には当然のことかも知れませんが、初心者の私は作業を始めてから気が付いたり調べたりすることがあったので、それらを簡単にまとめてみました。

  1. ホームセンターで買った2x4材はある程度仕上げてあるが、きれいに作るためにはサンドペーパーでやすり掛けをするなどの仕上げが必要
  2. ドライバドリルや定規などのほかに、Fクランプ(Lクランプ)など材料を固定する工具もあったほうが便利
  3. ネジで固定するときには割れたりしないように下穴をあける。使うネジの太さに合わせた穴径で下穴をあける
  4. キットの通りではなく自分なりのアレンジをしてみた

 

1の仕上げについてですが、ホームセンターで並んでいる状態である程度は仕上げてあるとはいえ、室内で肌に触れるものに使用するにはさらにサンドペーパーなどできれいにする必要があります。

 塗装やニス、ワックスを塗る場合でもそのままでは塗りにくいですよね。ネットでは電動のサンダーを使用すると楽に早く作業できるとたくさん情報が出てきますが、とりあえず電動サンダーはないのでサンドペーパーの#240で手作業でやすり掛けをしました。

 手作業のサンドペーパーでも木の粉がたくさん出るのでこの作業は屋外で作業しました。

 また、机の脚や土台の材料だけでも結構な量があったので、思った以上に時間がかかりました。

 

2の工具についてですが、ドリルドライバや定規、差しがねくらいがあれば、簡単なDIYなら必要十分と思っていましたが、まっすぐに垂直に隙間なくなどを意識して組み立てていると、こっちを押さえながらこっちもピッタリくっつけてといった猫の手を借りたい状態になることが多々ありました。

 そんな時に材料を固定するF型クランプやL形クランプと呼ばれる工具があると便利でした。

 「ちょっとそこ持ってて~」と手を貸してくれる人が一緒に作業してくれる場合は無くても何とかなるかもしれませんが、「そことこっちも、もっとまっすぐ!ぴったりと!」っていろいろ言うとケンカの種にもなりかねません。

 ここはひとつ便利なクランプを用意することをおすすめします。

 F型(L型)クランプにはいろいろなサイズがありますが、今回はGREATTOOLというメーカーのL型クランプ GTLC‐200を使用しました。これは有効寸法200mm、アゴの深さ80mmのサイズで、今回の作業では大きさも程よくちょうどよかったです。

 

3の下穴についてですが、今回使ったネジは「ワッシャー木用ねじ 4.2 x 32」と「ワッシャー木用ねじ4.2 x 16」です。ともにネジの呼び径は「4.2」で長さ違いです。

 下穴の大きさは木材の硬さや厚みなど様々な条件により変わってきますが、今回、下穴は「2.5mm」の木工用ドリルであけました。

 下穴の大きさはネットで調べてみても、いろいろな条件によって変わるみたいで、はっきりと「この径」でといった情報は出てきずらいと思います。

 ホームセンターでカットしたときの端材などで試して適度な下穴径を確認してから作業することをおすすめします。大きすぎる下穴はネジがばかになって留められなくなったり、強度的にも弱くなってしまう恐れがあるため、注意して慎重に決めてくださいね。

 

4のアレンジについてですが、当初、キットについてくる組立て例から、奥行きのサイズ変更と天板の材料変更をして、脚の補強に2x4材を1本追加することを計画していました。

 補強の追加は2x4材をコーススレッドで適当な位置にくっつけようと考えていたのですが、せっかくなのでこの補強もシンプソン金具で取り付けようと計画の途中で考えが変わりました。

 そこで、シンプソン金具のキットについてくる金具のうち2個を、同じシンプソン金具の違う形のものに変えることにしました。なのでキットの金具が2個あまり、追加で2個を購入となりました。

 補強の取り付け方を変えただけなのですが、見た目を重視してキットの金具を使わず別で購入してきました。

 見た目といっても足元の奥のほうなので常に見える部分でもなく、また目立つところでもないのですが、ただの自己満足のためだけに変更しました。

 こういった自分の自己満足の為だけにいろんなアレンジができるのもキットやDIYの魅力だと思います。せっかくのDIYなのでこだわりたいところはとことんこだわって作ってみるのも楽しみ方の一つですよね。

 

最終的にキットの製作例から変更したこと

  • 天板の材料を2x4材からパイン集成材の1枚板に変更
  • 奥行を600mmに変更
  • 足元奥側に補強の2x4材を追加
  • 補強板取り付けの為にキットの「ポストキャップAC4」のうち2個を、別途購入した「リジッドタイRTC2Z」に変更
  • キットの「トラスタッピング3.5×30㎜」は使用せず、「ワッシャー木用ねじ 4.2 x 32」と「ワッシャー木用ねじ4.2 x 16」を使用
  • 天板の取り付けに「アングルA23」を別途購入で4個追加

 

今後の計画

  • 天板がパイン集成材の買ってきたそのままなので、ここにも尾山製材さんの「木工用みつろうワックス」を塗布しようと思います。
  • 作業机として使用するため脚にゴム脚かゴム板をつけるなどの振動対策、防音対策をしようと思います。

さいごに

 初心者でもシンプソン金具のキットを使ってテーブルが作れました。

 自分なりのアレンジを加えることにより、自己満足とDIYならではの楽しみを味わうことができました。

 

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